2012年1月1日日曜日

Widgetの背景色について

wRecX(Pro)ではWidgetの背景色を状態によって以下のように切り替えています。

ネットワークに接続していない状態です。

また、上部に表示されている小さなアイコンはWi-Fiの状態とAPNの状態を表しています。赤はOFF、緑はONをそれぞれ表しています。
この例ではWi-FiはONでAPNはOFF(3Gネットワークを利用しない)の状態です。
Wi-Fiで接続している状態です。
キャリア回線を利用してネットワークに接続している状態です。(Wi-FiはOFF、APNはON)
Wi-Fiに接続し、プロバイダへのログインが完了している状態です。











◆プロバイダへのログイン判定について
Wi-Fiで接続した後各プロバイダへのログインが必要な場合があります。
しかしながら、このログインしている状態の判定が難しい為wRecX(Pro)のログイン状態の表示は一つの目安だと考えてください。場合によっては、表示上はログインしていることを表す緑の背景となっていても、ログオフしている場合もありますのでご注意ください。

Wi-Fiで接続した状態で、ICMP,DNSについては利用可能となっているようです。(全てのプロバイダがそうなっているかは判りませんが、少なくともdocomo、mobilepointではそうなっていました)従って、Pingを利用してログインしているかの判定はできないことになります。ログインしているかの判定は、適当なサイトにhttp要求を発行してエラーとならないかで判定する必要があります。また、ログインの仕組みとしてサイトへのアクセス要求があった場合に、ログインしていない場合は各プロバイダのログイン画面にリダイレクトされます。以上から、ログインしているかの判定については、ネットワークにアクセスできる状態ではリダイレクトされないサイトへhttp要求を発行した場合に、正常に応答が返された場合にログインしていると判断することになります。
この判定方法はコストが高い方式なので、wRecX(Pro)では頻繁に使用しないようにしたいと考えました。そこで、一旦ログインした場合は指定された時間の間はログインしていると判断しています。この間に、ユーザがネットワークからログオフした場合にはwRecX(Pro)はログオフしたことを知る方法が無いため、ログインしている状態であると判断してしまいます。(ネットワークが切断された場合は、ネットワークの状態が変化するのでwRecX(Pro)はネットワークの切断≒ログオフを知ることが可能です)

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