2012年10月3日水曜日

つながらないソフトバンクはつながるようになるか?

半年ぶりの書き込みになりますが、その間に世間も大分変ってきました。
ネット社会の流れは速すぎてなかなかついて行くのが大変です。

自分自身でも、最近「BB.exciteモバイルLTE」の0Mコースに加入しました。白ロムのBF-01Dに指して使っていますが、まずまずの満足度です。128kbpsに速度制限とはいえ、主にメール利用で、ネットもモバイルサイトを見ることが多いので、スピードが気になることはあまりありません。

まあ、外出時にスマフォを出してネットを見るという習慣がないので128kbpsで十分なようです。

唯一の不満点は、やはり電池の持ちと、スリープ状態からの復帰に時間がかかることでしょうか。まずはフマフォのWi-Fiが寝ているのでBF-01Dに接続するのに時間がかかって、さらにBF-01Dが接続を回復するのに1分程かかるので、2,3分のタイムラグがあることでしょうか。

BF-01Dは3GとWi-Fiの自動切替があるので、フマフォはBF-01DにだけWi-Fiで接続しておけばよい尾のですが、自宅やmoperaのWi-Fiスポットでは2重にWi-Fi接続(AP→BF-01D→フマフォ)するりもフマフォから直接APに接続した方がすっきりします。現在のwRecXではそのような接続になるのですが、強制的にBF-01Dに接続したいときなどに接続の切替がなかなかできない場合があります。

このあたりの不満を解消すべく、wRecXの改造をしようかなと思い始めています。従来はWi-Fi中心の接続なので、APの検索&自動接続でよかったのですが、BF-01Dを使った3G/LTE接続を考えた使い勝手に改善しようと思います。具体的にどうしようかはこれから感がるので、まだ時間はかかりますがご期待下さい。

さて、タイトルのソフトバンクですが電撃的にイー・アクセスを株式交換で買収することを2012年10月01日に発表しましたが、はたしてその効果はいかがなものでしょうかね。

CMで「つながらない」ことを自白してしまったソフトバンクですが、iPhone5のLTE接続でauに先をこされた対応としてのイー・アクセス買収であることは孫さんも発言しているようですが、これがさらに自分の首を締めないのでしょうか?

個人的には電波状態もありますが、ソフトバンクの場合はバックボーンの脆弱性が一番の問題だと思っています。

イー・アクセスのユーザ数はソフトバンクの10分の1程度なので、そのバックボーンも多少の余裕はあるにしても規模に見合った設備だと創造すると、そこに10倍近いユーザが(すぐにではないものの)集まった時に、はたしてバックボーンは持ちこたえることができるのでしょうか?

当然、ソフトバンクもこれからバックボーンへの投資は続けるでしょうが、借金返済という肩の荷が重くて設備投資にあまりお金を回していないソフトバンクですから、今後も急激に設備投資を増やすことはあまり望めそうにないと思っています。来年の夏ごろにソフトバンクユーザはあいかわらず繋がらないと文句を言ってのではと予想します。

いづれにしろ、128kbpsの速度制限で十分な私には縁のない話ではありますが・・・

LTEで月額1980円までが我慢できる範囲の私です(笑)

2012年3月27日火曜日

Android ライブラリプロジェクトのエラー

ひさびさの書き込みになりましたが・・・


ライブラリプロジェクトは便利ではあるのですが、複数のライブラリプロジェクトを利用していると、Eclipseを立ち上げた時にエラーが発生する場合があります。

ソースにエラーは無いのですが、プロジェクトとしてエラーが発生しています。

原因はライブラリプロジェクトなのですが、エラーが発生すると、再ビルドでエラーが消えたり、消えなかったりと安定しません。

今回、これはと思われる対応方法を発見しましたのでメモしておきます。

エラーの発生したプロジェクトの「project.properties」を開いて下さい。

android.library.reference.1=../DeveloperLib
android.library.reference.2=../Neps2Lib
android.library.reference.3=../Neps2Com

のように使用しているライブラリプロジェクトが列強されていますが、これの順番がおかしくなっている場合があります。

android.library.reference.3=../Neps2Com
android.library.reference.1=../DeveloperLib
android.library.reference.2=../Neps2Lib

こんな感じですね。

この場合は上の例のように、順番に並べ替えて保存して下さい。ビルドが走ってエラーが消えるはずです。

また、時によると

android.library.reference.3=.\\/Neps2Com

のように¥が入っていたりします。

正しく「../」(ピリオドは2つです)

に変えてあげて下さい。

現在のところこれでエラーは消えています。

2012年1月9日月曜日

wRecX in 地下鉄

wRecXの一番効果的な利用方法は特定のAPを選択した状態になります。
この時は、指定されたAP以外は全て無効としているので電波を掴むのが一番早いようです。

<AUTO>にした場合、アクセスポイントのリストが更新された時にそのリストに有効なアクセスポイントがあれば接続を行います。このため、アクセスポイントのリスト更新のタイミングが重要になりますが、更新間隔はそれほど頻繁ではないようです。マニュアルでスキャンを指示することもできますが、その場合でもリスト更新までは数分かかる場合もあります。

私の場合は、自宅及び会社では無線LANのアクセスポイントを用意してあり、移動中はmoperaとヨドバシカメラの「ワイヤレスゲート モバイル+プラス」を契約しているので、mobilepointとlivedoor-webが利用できます。mobilepointも最近はアクセスポイントを増やしているようですが、基本的にはマクドナルドでの利用になり、もっぱらmoperaを利用しています。

今回、丸の内線に乗る機会がありましたので、その結果を報告しておきたいと思います。

wRecXのAPを「docomo」に設定した状態で丸の内線(地下鉄)に乗ってみました。

結果としては、スマフォがロックされていない状態(画面が表示されている状態)で駅に近づくと、停車してドアが開く前に電波を掴み、Wi-Fiへの接続からログインまでが完了していました。一応、終点の駅まで確認を行いました(9駅)が、1駅を除いて全て同じ結果となりました。接続できなかった1駅は、乗車位置と駅のアクセスポイントの位置関係なのか、結局発車までにWi-Fi接続はできませんでした。

以上、簡単ですがご参考までに

2012年1月1日日曜日

APN切替の自動設定

wRecXではAPNDroidの無償版が無くなった時に代替機能をサポートしましたが、ダミーのAPNを登録して、これと通常のAPNを切り替えることで実現しています。

wRecX(Free)ではこの設定を、利用者が行う必要がありましたがwRecX(Pro)では自動で設定できるようにしました。


ダミーのAPNが無い時は作成するので、作成してよいかの確認を行います。
ONの時に切り替えるAPNを選択します。

Widgetの背景色について

wRecX(Pro)ではWidgetの背景色を状態によって以下のように切り替えています。

ネットワークに接続していない状態です。

また、上部に表示されている小さなアイコンはWi-Fiの状態とAPNの状態を表しています。赤はOFF、緑はONをそれぞれ表しています。
この例ではWi-FiはONでAPNはOFF(3Gネットワークを利用しない)の状態です。
Wi-Fiで接続している状態です。
キャリア回線を利用してネットワークに接続している状態です。(Wi-FiはOFF、APNはON)
Wi-Fiに接続し、プロバイダへのログインが完了している状態です。











◆プロバイダへのログイン判定について
Wi-Fiで接続した後各プロバイダへのログインが必要な場合があります。
しかしながら、このログインしている状態の判定が難しい為wRecX(Pro)のログイン状態の表示は一つの目安だと考えてください。場合によっては、表示上はログインしていることを表す緑の背景となっていても、ログオフしている場合もありますのでご注意ください。

Wi-Fiで接続した状態で、ICMP,DNSについては利用可能となっているようです。(全てのプロバイダがそうなっているかは判りませんが、少なくともdocomo、mobilepointではそうなっていました)従って、Pingを利用してログインしているかの判定はできないことになります。ログインしているかの判定は、適当なサイトにhttp要求を発行してエラーとならないかで判定する必要があります。また、ログインの仕組みとしてサイトへのアクセス要求があった場合に、ログインしていない場合は各プロバイダのログイン画面にリダイレクトされます。以上から、ログインしているかの判定については、ネットワークにアクセスできる状態ではリダイレクトされないサイトへhttp要求を発行した場合に、正常に応答が返された場合にログインしていると判断することになります。
この判定方法はコストが高い方式なので、wRecX(Pro)では頻繁に使用しないようにしたいと考えました。そこで、一旦ログインした場合は指定された時間の間はログインしていると判断しています。この間に、ユーザがネットワークからログオフした場合にはwRecX(Pro)はログオフしたことを知る方法が無いため、ログインしている状態であると判断してしまいます。(ネットワークが切断された場合は、ネットワークの状態が変化するのでwRecX(Pro)はネットワークの切断≒ログオフを知ることが可能です)

wRecX(Pro) 5.0.0をリリースしました

明けましておめでとうございますm(_ _)m

予定より1週間程遅れてしまいましたが、5.0.0を本日リリースいたしました。
兼ねてからの懸案でしたWidget機能をサポートしました。

まずはその機能について説明したいと思います。


まずは設定画面ですが、Widget関連では3つの設定があります。
1.動作モード


◆モード1
Widgetをタップすると、Wi-FiのONとOFFを切り替えます。

◆モード2
Widgetのアイコンをタップすると、Wi-FiのONとOFFを切り替えます。
WidgetのSSID表示をタップすると、wRecX(Pro)を起動します。

◆モード4
Widgetのアイコンをタップすると、Wi-Fiのスキャンを行います。
WidgetのSSID表示をタップすると、wRecX(Pro)を起動します。

Widgetのアイコンをダブルタップすると、Wi-FiのONとOFFを切り替えます。
WidgetのSSID表示をダブルタップすると、接続先APの切替画面を表示します。




2.APNのON/OFF
Widgetをタップ(又はダブルタップ)することでWi-FiのONとOFFを切り替えますが、この時にAPN切替を連動させるかの設定を行います。
連動がOFFになっている場合は、Wi-FiをON/OFFするだけですが、連動させた場合はWi-FiをONにした時はAPNをOFFに、Wi-FiをOFFにした時はAPNをONに切り替えます。


3.ダブルタップの感度
AndroidはWidgetのダブルタップをサポートしていませんので、アプリケーションでダブルタップの判定を処理しています。このダブルタップを判定する為の間隔を3段階に調整できるようにしてあります。ご自身の操作感覚に合わせて設定して下さい。

2011年12月8日木曜日

N700系第2弾

先月に続いて大阪へ出張へ行って来ました。
いつものようにN700系を利用しましたので、無線LANの報告を・・・

行きはやはりmobilepointは接続することはできませんでした。朝でビジネスマンの利用が多いこともあってか、docomoの方も接続ができない時もありましたが、概ね問題なく利用することができました。ソフトバンクが無線LANへの接続を促しているので、無線LANの利用者が多くなっているのも原因かもしれません。

帰りについては、mobilepointも問題なく接続することができました。
列車によるのでしょうか?

通信速度については、docomoも同じようなレベルでしたが、多少画像があるページぐらいでしたら、ちょっと待てば表示されるのでそれほどのストレスを感じることはありませんでした。